新行事食「夏越ごはん」とは? 全国の提供店舗・企業事例(3/4)
4.イオン
396店舗で「きび」や「あわ」といった雑穀を使用したごはんに生姜の効いたタレがついたかき揚げを321円(税込)で販売。イオンリテール(千葉)では2017年から「夏越ごはん」の提供をスタート。「夏のおせち」や「夏の恵方巻」など新たな夏の風物詩を作る取り組みに力を入れている。
5.グリーンハウスの社員食堂
2018年、給食事業(社員食堂)を展開する会社としてはじめて全国規模で「夏越ごはん」の提供を開始したグリーンハウス(東京・新宿)。五穀米にえび、ゴーヤ、赤パプリカ、玉ねぎのかき揚げにおろし生姜だれをつけた「夏越ごはん」を6月1日〜30日の期間限定で提供。
6.大東食研
「土佐醤油」や濃縮タイプの「だしつゆ」などを製造販売する大東食研(東京・千代田)では、自社ホームページにて、自社製品の販促でオリジナルレシピを多数公開。同社の「うめ酢醤油」を使用することで、かき揚がよりさっぱり食べられるよう提案している。
7.ゆずり葉くらぶ
日本ではじめて「雑穀米」を世に送り出したベストアメニティ(福岡・久留米)が運営する通販サイト「ゆずり葉くらぶ」。昨年は自社製品の販促も兼ねて「夏越ごはん特集」をオススメの雑穀やレシピの紹介とともに4回にわたって掲載。「茅の輪」を表現する「ちくわ」を用いた「オニオンリングちくわ天」の紹介や、同じく6月30日に邪気払いを兼ねて食べると良いとされる和菓子「水無月」のレシピを紹介。