女子キャンプの人気上昇で、ヘルスケアグッズが活躍中
キャンプといえば、「小さな子どものいるファミリーが楽しむレジャー」、「アウトドア好きの男性が楽しむもの」「女性は男性に連れて行ってもらうもの」。そんなイメージが主流だったが、最近は女性だけでオシャレに楽しむ「女子キャンプ」が大人気。女子キャンプを提案する企業や製品も増え、キャンプ初心者でも手軽に楽しめるものに進化している。女子キャンプが人気を集めている理由、女子キャンプならではのヘルスケア対策やそのニーズなど、女子キャンプを提案する事例を紹介。
目次
年々高まる“女子キャンプ”人気、その理由は?
人気高まる女子キャンプ 「山ガール」より「女子キャンプ」
「女子キャンプ」ニーズが高まり始めたのは、「山ガール」が注目を集めた2010年頃。グーグルトレンドで検索ボリュームを確認すると、2010年以降、徐々に女子キャンプへの関心が高まっていることがわかる。特に3月〜10月に検索が増える。
女子キャンプのニーズが高まっている一方で、最近は「山ガール」人気は落ち着き始めている。
2010年にはユーキャン新語・流行語大賞の候補にもなった「山ガール」であったが、2011年の東日本大震災、2013年の御嶽山の噴火などの影響で近年の登山人口は減少〜横ばい傾向に。また高齢者のレジャーとして「登山」は安定して高い人気を維持しているが、遭難を含む事故も増えており、これらが山ガール減少の一因と考えられる。以下図は、女性の登山・ハイキングの行動者率と平均行動日数。
広がる楽しみ方
山ガールブームの時も彼女たちは「自然保護」や「健康維持」を目的としていたわけではなく、カラフルなアウトドアファッションや行動の「オシャレさ」「格好よさ」に惹かれていた部分が大きい。「女子キャンプ」が人気なのも「オシャレさ」「インスタ映え」「SNS映え」による部分がある。テント張りや焚き火といったキャンプならではの行動を目的とするより「プラスα」を楽しみたいという女子が圧倒的に多い。例えば以下。
例1.キャンプ+女子会
レストランやバーではなく、キャンプ場で女子会を開催。「女子会」の最大の目的は男子禁制の「おしゃべり」と「美味しい食べ物」なので、キャンプ準備の煩わしさが無い「手ぶらキャンプ場」「日帰りキャンプ場」は特に人気。都内近郊では手ぶらOKのキャンプ場やバーベキュー場が増えている。以下のインスタグラム投稿「今回のテーマはコンパクトキャンプ!必要最低限のもので楽しめました!」とあるように、気軽に楽しめることがポイント。
例2.キャンプ+グラマラス
「女子キャンプ」で近年人気を集めているのが「グランピング」のできるキャンプ場。グランピングとは「グラマラス/Glamorous(魅力的な)」と「キャンピング/Camping(キャンプ)」を組み合わせた造語。自分でテントを張ったり食事の準備をすることなく自然環境の中で高級ホテル並みの豪華なサービスを受けながらアウトドアを楽しめる新しいキャンプスタイルだ。「いいとこ取りの自然体験」ができる。日本では2015年ごろから人気が加速。女性向けポータルサイトのオズモールは「関東のグランピング施設」を特集している。
例3.キャンプ+ソロ
「女子ソロキャンプ」も密かなブームに。1人でドライブ、1人でキャンプ場へin、お気に入りのテントを設営し、素敵な景色を見ながら自分の食べたいものを食べる。夜は1人でゆっくり自分と向き合う。SNSや情報に取り囲まれる日々の疲れを癒すのにぴったりな過ごし方だ。ソロキャンプの様子をYouTubeやインスタにアップするというのも人気。女子1人でも安心して宿泊できるキャンプ場も増えている。例えば関東エリアから北海道まで足を伸ばす上級女子ソロキャンパーもいる。以下動画は、女子ソロキャンプの様子。
例4.キャンプ+スポーツ
「キャンプ遊び」も女子キャンプを盛り上げる重要な要素。大自然というロケーションを活かし、ツーリング、マウンテンバイク、カヌー、カヤック、釣り、ヨガといったアウトドアスポーツが女子キャンプとの相性抜群。キャンプ場によってはこれらのレクリエーション施設と提携している場合も多い。
例5.キャンプ+ヘルスケア
「旅」にはストレス解消やリラックス効果があるが、「キャンプ」にも同様のヘルスケア効果を期待できる。特にキャンプでは自然に触れることによる癒し効果が大きい。キャンプ場によっては近隣に温泉施設があったり、あるいは温浴施設とキャンプ場の一体型の形態もある。キャンプの中でも「焚き火」によるストレス解消効果は大きいようで「焚き火セラピー(ファイヤーセラピー)」という言葉もあるほど。
例6.キャンプ+ファッション
オシャレでかわいいアウトドアファッションも増えている。各アウトドアブランドからは、カラフルでファッショナブルなだけでなく機能性も高いアイテムが続々登場。アマゾンではアウトドアカテゴリに「女子キャンプストア」が登場。キャンプ中の格好だけでなく「かわいい空間づくり」「オシャレクッキング」などトータルでアウトドアファッションをコーデすることを提案。ただし、グランピングの場合は「動きやすさ」や「機能性」より「リゾート感のあるオシャレファッション」が好まれる傾向に。
女子キャンプ、人気の理由
女子キャンプの人気が高まっている理由は他にも以下のような要因がある。
簡単に設営できるキャンプ用品が増えている
ワンタッチテント、簡易テント、手ぶらバーベキューなどの登場で、キャンプに必須であった男性を必要とする力仕事は減少。それにより女性だけでのアウトドアやキャンプのハードルが下がり、キャンプがより手軽で身近になった。
SNS映え
テントにガーランドをつけたりラグやチェアをコーディネートするなど、最近は、キャンプ中の「女子センス」を格段に上げる商品が増えている。センスあるキャンプが「SNS映えする」ことから、「キャンプをしたい!」と女性の心をくすぐっている。
スポーツやアウトドアはおしゃれなライフスタイル
ここ数年は、ヨガやマラソン、サーフィンやクライミングなど、「スポーツやアウトドアを楽しむ健康意識の高いライフスタイル」が女子トレンド。
手間暇かけたいニーズ
キャンプやアウトドアは一般的には不便なもの。その「不便」「手間」をコト体験として楽しみたいというニーズを満たすのがキャンプだ。「利便性を追求するAIの時代だからこそ、あえて不便さを体験できるキャンプ人口が増えるのでは」という意見も。
私はキャンプが好きです。自然の気持ち良さを思いっきり体感できることはもちろん、便利な日常にはない「不便さ」を体験し、それをやりこなすことで得られるカタルシス。それを味わうことがどうやら好きなのです。(略)キャンプ場を見渡しても、わざわざ「不便」を楽しみにきている方たちはたくさんいるわけで。それも年々増えており、リピーターは定着していっているようです。(引用:ミモレ「不便なことを楽しめますか?私がキャンプ好きな理由」)
コスパ良し
旅館やホテルに宿泊するよりもキャンプはコスパが良い。近年の「ラグジュアリーよりナチュラル」という意識変化も関係している。また女子の間では「オーガニック」「ボタニカル」「ヘルシー」、また男女問わず「ミニマム」「シンプル」といったトレンドキーワードの要素を満たしているのもキャンプだ。
マインドフルネス
ビジネスパーソンの間で人気の「マインドフルネス」も「キャンプ」で体現できる。マットの設営に、焚き火に、星空に…。普段マルチタスクになりがちな現代人もキャンプでは一つのことに心を集中させることで、自分をリセットし、自分を見つめ直す機会を得られる。
ストレス解消
キャンプの目的は「キャンプそのものを楽しむこと」だけ。タイムスケジュールに追われず、想定外のハプニングも含め、仲間とあるいは1人でとにかく楽しむ。もちろんロケーションの影響は大きいが、キャンプそのものを「楽しむ」ことが一番のストレス解消に。
子育てに良い
自然から学ぶことは親子ともに多い。脳科学者も子どもの脳力を伸ばすためにアウトドア体験をさせることを推奨している。家族の絆は強くなり、大切な思い出も増える。
人気女性誌very4月号は「キャンプしてなさそうなVERYママたちがキャンプしてる」企画ページの中で「VERYは“家族でキャンプ”の文化を支持します!」と宣言。
ここ数年のキャンプブームはVERYママたちの間にも波及中。自然に触れ、家族で目的を達成するキャンプは、子どもの情操教育にも良いことずくめ。キャンプの魅力にハマり、生活に大きな変化のあった子育て世代4名にそのキャンプ愛を語ってもらいました!(引用:VERY4月号,pp.374-375)
ヘルスケア対策を重視 女子キャンプに必須の持ち物・服装
女子キャンプでの女子の格好、基本事項
基本は動きやすく、汚れても気にならない、すぐに洗えて速乾性の高いものであることがマスト。足元は動きやすい靴やスニーカーを中心に、目的に応じたアウトドア用を選択すると良い。
春・夏のヘルスケア対策、持ち物・服装
春夏は、山であっても紫外線対策や温度調整できる羽織物、帽子、虫除け、汗対策グッズなどが必須。
<日焼け対策>
日焼け止め
日焼け止めは必須。トレンドは「肌に優しい」もの。「オーガニック」「石油系不使用」「赤ちゃんでも使える」といったキーワードのついたアイテムがヒット。家族みんなで一緒に使えることもポイント。
UVパーカー
アウトドアでは朝晩の寒暖差が激しいので、羽織物が必須。UVカット機能のついたものなら女性のニーズにマッチ。ユニクロからは「着るUVカット」商品が登場。
アームカバー
アームカバーは、キャンプ場に向かう車中のUV対策だけでなく、キャンプ中の虫刺されや植物によるかぶれなどからも肌を守ってくれる。トレッキングや登山中の腕の疲労を緩和する高機能タイプも。サングラス
山の紫外線は強いので偏光サングラスがあると便利。軽量であることはもちろん、紫外線、ホコリ、砂、風などから目を守ってくれるデザインのニーズが高い。
タープ
テントと同様に重要なのがタープ。食事をする場所、調理をする場所などの上にタープ(屋根のようなもの)がなければ、快適な団欒の時間を過ごせない。タープが日差し、急な雨、虫、ホコリなどから「くつろぎの場」を守ってくれる。
<汗・ニオイ対策>
制汗スプレー、汗拭きシート
汗をかいてベタつきが気になる肌もさっと一拭きで解消できる汗拭きシートが人気。持ち運びが軽く、制汗スプレーよりも携帯しやすい。制汗スプレーもコンパクトサイズの方が女性のニーズにマッチ。
スポーツインナー
カップ付きインナー(キャミソール)は持ち歩く下着の数を減らせる。カップ付きインナーといえばユニクロが人気だが、速乾性の高いスポーツタイプも女性のニーズが高い。リーボックはスポーツタイプのカップ付きインナーを販売。
水のいらないシャンプー(ドライシャンプー)
水を使わないドライシャンプーは外で頭皮のベタつきや髪の匂いをリフレッシュするのに便利なアイテム。キャンプのときだけでなく、旅行や入院、災害用としても活躍。
<虫除け対策>
蚊取り線香
蚊取り線香も、昔ながらの巻き線香だけでなく、吊るしておくシートタイプ、キャンドルタイプなどさまざま。オシャレなホルダーもセットで選ぶと女子キャンプらしさがUP。
虫除けスプレー
肌に直接スプレーするタイプの虫除け。子どもにも使え、効き目が持続するタイプの商品ニーズが高い。
虫除けバンド
肌の弱い子どもにも安心して使えるのが虫除けバンド。ブレスレットの延長で楽しめるオシャレでカラフルなものがKINCHOから登場。
ハーブスプレー、オーガニックボディスプレー
アロマのナチュラルな香りで虫除けでき、スキンケア効果も期待できる。子どもにも安心して使用できるものが人気。虫除けとUV機能がセットになっているタイプは荷物の軽量化にも役立つヒットアイテム。
<熱中症対策>
冷却タオル
水に浸すと冷たくなるタオル。首に巻いたり頭に巻くことで、熱中症対策、UV対策になる。
冷却剤
飲料や食材の保冷に必須。火照った体を冷やしたり、タオルに巻いてクールタイプの枕にしたり。急な発熱や怪我の応急処置にも使える。
塩飴
夏は発汗により体内の塩分が奪われやすいので塩飴も人気。手軽に塩分補給ができて熱中症対策に。
<雨対策>
山の天気は変わりやすい。突然の雨はキャンプの “あるある” 。キャンプ場で雨に降られると傘や一般的な合羽(かっぱ)では不十分なため、高機能のレインウエアが必要。上下セットでコンパクトに収納できるタイプが人気。
<スキンケア対策>
拭き取りメイク落とし
普段自宅で使うクレンジングオイルによるメイク落としができないため、拭き取りタイプのメイク落としの需要が高い。ちょっとしたメイク直しにも。
<睡眠対策>
エアーマット、マット
地面の凹凸による不快感を軽減させ、寝心地を確保してくれるのがエアマット、またはマット。寝心地を重視するならエアータイプが最適。
ピロー
枕を使った睡眠で、より高い疲労回復効果が得られる。口で膨らますタイプより手動プレス式タイプが人気。口紅で汚れる心配もなく、女子でも疲れずに膨らますことができる。
<トイレ対策>
携帯トイレ
万一キャンプ場にトイレがない場合に備え、携帯トイレは必須。女性ならポンチョタイプがプライバシーを守れて安心。トイレットペーパーもお忘れなく。デリケートゾーン専用のワイプも使える。
<月経対策>
月経カップ
最長12時間入れっぱなしも可能という優れもの。使い慣れるまでに時間はかかるが、慣れてしまえば温泉なども楽しめる、まさに第3の生理用品。女性の人気・注目度急上昇アイテム。
サニタリーオーバーパンツ
経血の多い人、「漏れ」が不安な人にオススメ。下着の上に着用。ただし夏は蒸れて暑くなる。冬は冷え対策になりおすすめ。
<怪我・不調・持病対策>
救急箱
万一体調が悪くなった時のために常備薬をセット。ジップロックにまとめておくと安心(バンドエイド、消毒液、包帯、体温計、鎮痛剤など)。市販の持ち運び用救急セットも便利。
お薬手帳
お薬手帳を忍ばせておけば、キャンプ中に体調が悪くなっても、近隣の薬剤師のいるドラッグストアや医療機関ですぐに薬の相談が可。アプリタイプなら持ち歩き不要。
合わせて読みたい記事
<疲労対策>
アウトドアサプリメント
登山やその他アクティビティ後は筋肉痛や疲労に見舞われることも。サプリメントを摂って対策すれば万全。アウトドアブランドのモンベルは、アウトドア・アクティビティのパフォーマンスを上げ、疲れを残さないためのアミノ酸サプリメントを販売。
秋・冬のヘルスケア対策、持ち物・服装
キャンプニーズのピークは7〜9月。秋・冬にキャンプをする場合、防寒・冷え対策が必須。
<防寒・冷え対策>
屋外ヒーター
カセットコンロのように簡単に使えるアウトドアガスヒーターなら取り扱いも簡単。
ハンディウォーマー
繰り返し使えるハンディウォーマー(カイロ)は手足の冷えが気になる女子の必須アイテム。オイルタイプが主流だが、女子には電気タイプがオススメ。
防寒着
冬の寒さ対策にはネックウォーマー、レッグウォーマー、フリース素材、発熱下着など機能性の高いアイテムを揃え、重ね着をする工夫が必要。
使い捨てカイロ
使い捨てカイロも便利。足先の冷えが気になる女子には靴の中に入れるタイプが人気。
<睡眠対策>
寝袋・シュラフ
真冬の場合「ミノムシ型」と呼ばれるシュラフ(寝袋)があると、暖かく眠れる。特にダウンタイプなら安心。
インナーシーツ
寝袋の中にインナーシーツをセットすればさらに保温性を高めてくれる。睡眠中の汗をしっかり吸収し、寝袋の保護にも役立つ。
ホットカーペット
秋冬は寒さ対策が必須。まずはAC電源サイトがあるキャンプ場を探す。さらに2畳ほどの折りたためる電気カーペットがあれば安心。
女子キャンプを提案、企業事例
事例1.大人女子に向け、グランピング施設を紹介/オズモール
手間をかけずにアウトドアを満喫したいオトナ女子にはグランピングがオススメ。オズモールからネット予約できるグランピング施設もある。
事例2.女子キャンプの持ち物チェックリストを紹介/ベルメゾン
はじめての女子キャンプなら、持ち物リストがあると抜け漏れがなく便利。
- 初めてのキャンプ!初心者女子に必要な道具は?(ベルメゾン)
事例3.女子キャンプの不安を解消するアイテムやプランを紹介/アマゾン
女子キャンプに「これがあれば便利!安心!」というアイテムを紹介。南京錠や、人感センサーライトなど、防犯グッズも。
女子キャンプに関するイベント・情報
「女子キャンプ」を提唱 イラストレーターこいしゆうかさん
イラストレーター、キャンプコーディネーターとして活躍。「女子キャンプ」を提唱し、TV、雑誌、ウエブなどでキャンプのコーディネートや企画、プロデュースも多数行う。著書も多数。
ソロキャンパーのためのイベント
「ソロ」または「デュオ」のキャンパーしか参加できないソロキャンプイベント。昨年に続き今年は第2回目が行われる。「孤泊孤食」(自分でご飯を用意し自分で食べる、テントも自分で設営し、車中などではなくソロで寝る)がルール。「東」は千葉県の有野実苑オートキャンプ場で2019年6月24日〜25日に。「西」は三重県の青川峡キャンピングパークで2019年6月12日〜13日に。「西」の会場には人気女子キャンパーのこいしゆうかさんがゲストで登場。
女子キャンパーによるブログ
日本最大級のアウトドアブログコミュニティ「ナチュログ」には「キャンプ」「女子キャンプ」「ソロキャンプ」カテゴリーもあり、女子キャンパーのリアルが見える。人気ブログのランキングや「ソロキャン=ソロキャンプ」「ファミキャン=ファミリーキャンプ」「母子キャン=母と子とキャンプ」といった特集も。
メディア
- キャンプハック
株式会社スペースキーが運営する、日本最大級のアウトドアメディア。キャンプ場、用品、料理、最新スタイルまでキャンプに関する疑問はキャンプハックで全て解決できる
本
高規格キャプ場が人気なら、高規格アウトドアグッズにも勝機あり
はじめは日帰りの「キャンプ女子会」だったのに、「お泊まり会」の延長で「女子キャンプ」をしてみるとその楽しさに「ハマった」という女性は多い。また「トイレが綺麗」「電源が完備されている」「サニタリーなどを扱う売店がある」「レンタル品も多数」「管理人が常駐」といった「高規格キャンプ場」は特に女性からの人気が高く、予約を取るのが難しいほど。女性のキャンプ人気の高まりで、女性ウケを意識したキャンプグッズやアウトドア用ヘルスケアグッズが、今後さらに種類豊富に登場しそうだ。
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