働く女性マーケティングの参考になるデータが豊富!〜地域で異なる女性の意識〜

政府公表の白書・年次報告書の更新情報。以下白書が最新版に更新。

地域別に異なる、働く女性の意識差

平成28年版では、働く女性全体の状況だけではなく、都道府県別に就業状況がまとめられている。年齢階級別の労働力率が子育て期に低下しM字の曲線を描くいわゆる「M字型カーブ」の度合い、役職者に占める女性の割合、育児をしながら仕事をしている女性の割合、夫の家事・育児の参加状況などは地域によって差がある事がわかる。

また、地域によって異なる労働力率の違いが女性の「働く事への意識」に影響しているようで、「自分の家庭の理想は、『夫が外で働き、妻が家を守る』ことだ」「子どもが小さいうちは、母親は外で働かない方がよい」「子どもができてからもずっと職業を持ちたい」と思う女性の割合においても明確な地域差が見られた。女性の雇用や働く女性を対象にしたマーケティングでは、「地域差」を考慮する必要がありそうだ。

他、ヘルスケア女性マーケティングに活用できる各白書の特徴と一覧は以下。

<関連記事>
【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ

<編集部おすすめ記事>
働く女性が実感「この1年で買って良かったもの」
働く女性の不調解消法「お金をかけない」ばかりがランクイン?
働く女性の、不調ランキングTOP14  1位はやっぱり…?
カッコイイ!世界で活躍する働く女性たち
【保存版】ヘルスケア女性マーケティングに役立つ!政府公表の資料・データまとめ
【保存版】女性向けヘルスケアビジネスの基本と全体像が分かる!まとめ

PAGE TOP
×