2024年の「はたらく」を取り巻くトレンド発表、「ストレス適正化」「利他と多様性」「AIと働く」 オカムラ

オフィス家具のオカムラは今月11日、日本の「はたらく」を取り巻く9つのトレンド「SCOPE はたらき方のトレンド2024」を発表した。

同社が実施した調査によると経営者が関心のある経営課題は、「優秀な人材の確保」「生産性の向上」「従業員の健康改善」などが上位に上がっており、この結果に社会トレンドを加え、2024年の働き方の指針とすべきテーマを「LIFE」「WELL」「COMMUNICATION」の3領域に分類し、9のキーワードをトレンドとして発表した。

【出典】オカムラ

 

「LIFE」の領域のトレンドは、「働きがいを高める」「仕事からライフワークへ」「キャリアを柔軟に」。「WELL」の領域では、「利他と多様性」「ストレスの適正化」「使いやすさの追求」。「COMMUNICATION」の領域では、「チームが主役」「以心伝心」「AIと一緒に働く」。

「ストレスの適正化」では、“過度なストレスを低減しメリハリをつけた働き方”を来年のトレンドとして示した。同社の調査によれば、9割の人が健康に働くことに関心を寄せ、7割が心身が健康な状態で働ける工夫を行なっているという。2024年は、仕事を頑張りつつも心身にかかるストレスを“適度に適正化”していく考え方・行動・モノ・コトに関心が集まりそうだ。

【出典】オカムラ(「SCOPE はたらき方のトレンド」の表紙)

 

「利他と多様性」では、職場内などでの育児・介護といった個々の事情や多様な個性を認め合うことで “皆が公平に感じる状態” を目指す動きを予測。その実現に向け利他の精神を育む必要性に言及している。昨今、仕事との両立を図る上で配慮や理解が必要な項目として、育児・親の介護・医療的ケア児・持病・通院・生理・更年期などが取り上げられるようになり、個々の事情は多岐にわたることが認知されるようになってきた。国による施策や社会全体で課題の共有が進んでいることから、職場内や仕事において”皆が公平に感じる状態”を作ろうとする機運がいよいよ本格的に高まりそうだ。

 

 

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