続く女性の節約意識、高まる将来不安 〜数字で見る女性の生活意識〜

ベルメゾン生活スタイル研究所が女性を対象に行った「女性の生活意識アンケート調査」からは、女性の今の消費意識や将来の不安要素が見えてくる。

生活意識アンケート調査は2012年6月から半年に1回行っており、「生活全般」「収入・お金」「景況感」「消費」「節約意識」「家計」「将来観」についてそれぞれの調査結果を時系列データでまとめている。今回で12回目。

調査結果のうち「節約意識」の項目に注目してみると、調査開始以降女性たちの節約意識に特に大きな変化はなく、依然として8割近い女性の財布の紐が固い状態が続いていることがわかる。今や節約はごく普通のライフスタイルとして定着しているようだ。

節約意識と同様に、収入、景況感、消費、家計に関しても大きな意識変化は見られないが、将来観に関してはこの2年でネガティブ回答が増えている。「年金はあてにしてはいけないと思う?」「自分の資産や貯蓄に対して不安に感じることがある?」「老後の生活が心配である?」という質問に、「とてもそう思う」「わりとそう思う」と回答している女性の割合が2016年以降で特に増えており、将来に対する不安が増大している様子がうかがえる。

「人生100年時代」「平均寿命過去最高」と言った日本人の長生きに関するニュースが、収入、年金、老後の生活に対する不安に追い打ちをかけ、将来を悲観する女性が増えているのかもしれない。人生100年時代をどう生き抜くか?どのようなライフプランを描けば良いのか?これからを生き抜く女性たちに向けた「人生のロードマップ」の提示が急務だ。⇒【詳細】「女性の生活意識アンケート調査」(第12回)ダイジェスト 「今の自分は幸せ」、前回の過去最低を下回る66.2%(ベルメゾン生活スタイル研究所)

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