母娘特有の「シェア行動」から考える女性マーケティング戦略

コミュニケーション能力が高く他人から情報を得ることに積極的なのは、男性よりも女性。実際に、スマホの操作方法を習得する際に男性は「自力(手探り・取説・参考書)」で習得するのに対し、女性は「他力(親族・友人)」で習得している、という興味深い調査結果も出ている。

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そのような特性から、女性は女性同士で常にさまざまな情報をシェアしている。それは、母と娘の間においてもしかり。化粧品製造販売のウテナ(東京・世田谷)が行った調査では、「お母さんと化粧品などの美容について情報交換をすることがありますか?」という質問に56.1%の娘が「はい」と回答した(調査対象:10〜30代女性360名)。母娘間で美容情報を積極的にシェアしている様子がうかがえる。

母が昔から使っている化粧品を娘が大人になってから使うようになったり、反対に、娘がはやりの化粧品や、(母親世代には聞き馴染みのない)新興企業の評判の良い化粧品を母にすすめるのは、実際に多くの女性が経験しているはず。

女性に向けたマーケティングを設計するなら、母娘間の「情報シェア」も視野に入れておきたい。母親世代に向けた商品を娘世代にアピールしたり、母親世代で認知の高い商品を娘世代に使ってもらえるよう商品特性の見せ方を再考したり。新たな気づきや効果を得られるはずだ。

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