【女性の体を理解しよう】年齢とともに変化するPMS

若い頃には感じなかった心身のトラブルを、年齢を重ねるにつれて女性は徐々に感じるようになっていく。その代表例がPMSによる不調。若い頃はPMSは体の不調が中心だが、中年期になると心の不調(イライラ・憂鬱・ストレス)を感じる人が増えてくる。

PMSはストレスが原因で悪化しやすい。中年期になると、子育て・自身の生き方・夫婦問題・職場での責任が重くなるなどさまざまなストレス要素が増えることでPMSがひどくなり、「若いころは月経前にこんなにイライラしたり、憂鬱になることはなかったのに…」といった心の不調が強く出てしまう。

PMSによる心の乱れは、「職場で感情的になって泣いてしまった」「夫に当たり散らしてしまった」「子どもにきつく叱ってしまった」などのネガティブな行動を引き起こすことが多いが、そんな自分の行動を後になって反省しさらにストレスを抱えるという悪循環に陥る女性は多い。中年期女性の月経前の気持ちを楽にしたり、PMS緩和をコンセプトにしたストレス緩和商品・サービスは、この世代に重宝されそうだ。

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