初産年齢の上昇が女性の意識に影響?「生理周期不順、不安だけど何もしない」6割超え

生理周期の重要性や生理周期が不定期になった際の対処法に関する啓発は、特に20代の若い女性たちに必要だ。F1層マーケティングを行うミュゼマーケティングが行った生理に関する調査で、生理周期が不順で不安を感じつつも何も対処をしない者の割合が20代で最も高いことがわかった。(調査対象:全国の女性1,114名)

生理周期が不順、2割

現在の生理サイクルについて81%が「順調」と回答した一方で、18%が「不順(不定期)」と回答し、「不順(不定期)」と回答した人にどれくらいの期間が空いたか聞いたところ、2〜3カ月空く人の割合が高いことがわかった。

出典:ミュゼプラチナム

生理周期不順「不安だけど何もしない」、6割

次に、生理周期が不順(不定期)な人に「生理がこないと不安になりますか?」と聞いたところ、「不安だけど何もしない」と回答した人は64%に上り、多くの女性が不安を感じつつも対処をしていない状況が浮き彫りとなった。

出典:ミュゼプラチナム

年代別に見ると、40代は13%、30代は33%、20代は73%の女性が「不安だけど何もしない」と回答。年齢が若いほど何もしない女性が多いことがわかった。

初産年齢の上昇が20代女性の意識に影響か

生理周期が不順で不安を感じつつも何もしない傾向が特に若い女性に見られる理由としては、晩婚化や初産の平均年齢が上昇していることが挙げられるかもしれない。平成30年版 少子化社会対策白書(内閣府)によると、初産の平均年齢は1975年の27.0歳から徐々に上がり2016年では30.7歳にまで上昇しており、これにともない、妊娠・出産に対する意識や生理不順に対する危機意識を持つ年齢までもが高くなっている可能性がある。生き方の選択が多様化していることや働く女性の増加で、20代の女性にとって、結婚・妊娠・出産よりも、仕事や生き方に悩んだり考えることが優先事項になっているのだろう。

だが生理に関するトラブルを放置しておくと、将来の妊娠・出産の可能性が下がるばかりではなく、早発閉経や、若いうちから更年期のような症状に悩まされることもある。手遅れになる前に病院に行くなどの対処が必要だ。「生理周期が不順で不安だけど何もしない」人の割合が高い20代女性には、その重要性を特に強く啓発したい。

 

 

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