ミレニアル世代の85%の購買決定に影響を与えているもの
購買決定に影響を与える一つとして、動画の重要性は年々高まっているようだ。ミレニアル世代の85%が動画視聴後に、商品・サービスを購入したことがあると回答し、ミレニアル世代の62%が、商品・サービスの情報を動画で伝えることが重要であると考えていることが、動画用クラウドサービス大手プロバイダーBrightcove Inc.実施の「2018年版動画マーケティング調査」で明らかになった(調査対象:4,446名の米国、英国、オーストラリアの18歳以上の成人)。
各種コンテンツ形式の中で、動画は最も記憶に残る
動画は他のコンテンツより魅力が伝わりやすく、最も記憶に残りやすいコンテンツ形式であることが購買決定に影響を与えている要因だという。記憶に残るコンテンツ形式として動画はミレニアル世代で29%だったのに対し、ディスプレイ広告は13%、メールマーケティングは9%、ケーススタディは4%と、テキスト広告は2%だった。
動画視聴後の行動
動画を視聴した視聴者に対し、具体的にどのような行動を促すのが好ましいのか?調査では以下が明らかになった。動画の最後にはしっかり商品・サービスの宣伝を行うことは視聴者のニーズに応えることにつながるようだ。自信を持って宣伝したい。
- 動画視聴後のアクションで最も多かったのは「ウェブサイト訪問」「ブランドについてさらに調べる」
- 動画の最後に表示される詳細情報へのリンクに興味を示したのはミレニアル世代で41%
- 直接商品を購入できるリンクを好ましいと回答したのはミレニアル世代で30%
- オンライン購入において動画視聴が重要と思われているのは「化粧品&アパレル(35%)」「パーソナルケア用品(27%)」「電化製品(56%)」「コンピュータソフト(47%)」などだった
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