日本のワインツーリズム成功するか?他国の成功事例と課題

観光だけではなく他に明確な目的を持って旅行を楽しみたい人が増えたことで、健康増進と観光を組み合わせる「ヘルスツーリズム」や、スポーツ観戦・スポーツイベントと観光を融合する「スポーツツーリズム」、旅行中のコト体験「タビナカ体験」などが注目を集めている。

国民全体の健康意識の高まりや政府の積極的な推進もあり、ヘルスケアツーリズムとスポーツツーリズムは徐々に活況を見せそうだが、一方で、認知度はすでに獲得している国内のワインツーリズムの可能性についてはどうなのだろうか?長野県や山梨県を始めとして国内産のワインが徐々に知られるようになり、ワインツーリズムや各種イベントが開催されているが、今後さらに活発化させるためには、日本産ぶどうの不足や宿泊施設の不足、その他様々な課題を乗り越えなくてはいけないようだ。

海外で成功しているワインツーリズムの事例や海外・国内のワインツーリズムの状況などについて書かれたレポートのご紹介。レポート「世界で活発化するワインツーリズム」児玉徹(国際貿易投資研究所)

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