スポーツ習慣によって改善可能な女性特有の8つの健康課題(スポーツ庁)
今年3月にスポーツ庁は忙しい女性向けに「手軽にできるスポーツのすすめ~忙しい女性の方にむけて~」を公開した。その中で、スポーツ習慣によって改善可能な女性特有の健康課題として以下の8つをライフステージ別に挙げている。
- 【思春期・若年期】適度な痩せによる骨量低下
- 【思春期・若年期】20歳前後の体力と40~50年後の予後・疾患
- 【思春期・若年期】筋力不足による低代謝
- 【妊娠・出産期】コンチネンス(尿漏れなどの排泄障害)・骨盤臓器脱
- 【更年期・高齢期】ロコモティブシンドローム
- 【更年期・高齢期】フレイル
- 【更年期・高齢期】メタボリックシンドローム
- 【更年期・高齢期】サルコペニア
また、20~40代女性のスポーツ実施率が低い状況にあることについて、同レポートは「特にフルタイムで働く女性や子育て中の女性は、時間的制約の大きさと、加齢による健康不安がまだ顕在化していないことが要因となり、スポーツの実施意向が低いのでは」と指摘。グループインタビューでは以下のような声が多く挙がったという。
8つの健康課題に関する詳細解説はこちら。⇒【詳細】手軽にできるスポーツのすすめ~忙しい女性の方にむけて~(スポーツ庁)
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