フェルマータ、妊活支援デバイス「kegg」を日本で一般販売 年内に開始予定

女性のウェルネスの課題解決に取り組むフェルマータ(東京・台東)は、米フェムテック企業のLady Technologiesが開発した妊活支援デバイス「kegg(ケグ)」を、国内で一般販売すると発表した。「ケグ」は、子宮頸管粘液を解析し排卵日や受胎可能期間のを予測するデバイスで、骨盤底筋トレーニング機能も搭載。90秒の簡単操作でデータ取得が可能で、専用アプリでリアルタイムに確認できる。

次世代妊活サポートデバイス「kegg(ケグ)」

【出典】fermata

 

2社は日本市場での販売に向け、2018年から準備を進めてきた。2020年にはフェルマータがLady Technologiesへ出資し、2024年に国内で一般医療機器として登録。米国ではすでに5万人以上の女性やカップルの妊活を支援したという。国内での販売開始は年内を予定。

 

 

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