ヘルスケア業界のメインプレイヤーがわかるカオスマップ3選(Vol.1) アプリ・ウェルネスツーリズム・認知症

ヘルスケア業界のメインプレイヤーがわかるカオスマップを、これまでウーマンズラボで紹介してきた記事の中から厳選。今回は、「ヘルスケアアプリ」「ウェルネスツーリズム」「認知症関連サービス」をピックアップ。

ウェルネスツーリズムやリトリート、150施設

ウェルネスツーリズムやリトリートを目的にした、国内の全150施設をマップ化。ここで言う「ウェルネスツーリズム」は、自然や地域などとの関わりや体験などを通じて心身の健康づくりを図る旅行のことで、「リトリート」は、忙しい日常から離れ心身を癒したりリフレッシュする行動のこと。マップを作成したウェルネス専門商社のAesta(東京・豊島)によると、ウェルネスツーリズムやリトリート施設が特に集まるのは7箇所で、虻田郡(北海道)、千代田区(東京都)、伊勢志摩(三重県)、南紀白浜(和歌山県)、京都市(京都府)、五島列島(長崎県)、宮古島(沖縄県)

上記7箇所は今後、ウェルネスツーリズム・ヘルスツーリズム・医療ツーリズムのメッカとして、国内外で認知されるようになるかもしれない。

 

生理予測・オンライン診療・睡眠・ダイエットなど、80のヘルスケアアプリ

スマホアプリのデータ分析サービスApp Apeが作成した、ヘルスケアアプリのカオスマップ。掲載アプリは全80で、分類カテゴリーは「健康管理」「歩数計」「ダイエット」「生理日予測・体調管理」「オンライン診療・薬手帳・予約管理」「フィットネス」「睡眠計測・ブルーライトカット」。同社によると、昨今のヘルスケアアプリは包括的な健康管理ができるものがトレンドだという。

 

個人向けの認知症関連サービス、予防からQOL・ADL向上まで15カテゴリーに分類

エーザイのグループ会社、テオリアルテクノロジーズ(東京・千代田区)が作成した、個人向けの認知症関連サービスのカオスマップ。認知症予防、認知機能チェック、認知症に特化した保険商品、認知症に備えた資産管理支援、認知症の人向けの手帳、コミュニティ支援など、予防領域のみならず、認知症当事者やその家族のQOL/ADL向上にも焦点を当てたサービスを幅広く網羅。認知症サービスの多様化を感じさせるマップで、市場の全体像を掴むのに役立つ。

 

 

 

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