女性に多く発症「下肢静脈瘤」 夏に検索増える
下肢静脈瘤とは、脚、特にふくらはぎの静脈に血液がたまり血管(静脈)がこぶのように膨れ上がる疾患で、血管の老化現象の一種。長時間立っている・座っているなどにより症状が発生したり悪化するが、主にはシニア、生まれつき静脈内の弁が弱い人、妊婦、肥満者に見られ、男性よりも女性の方が多く発症する。
上は、「下肢静脈瘤」のネット検索ボリュームの推移。毎年初夏〜秋にかけて検索数が増えていることがわかる。症状が悪化しやすい夏は血管が浮き出て見えやすかったり、脚を露出する機会が多いことから悩む人が増えるためと考えられる。
梅雨から夏にかけての時期は下肢静脈瘤の症状が悪化しやすいので、毎年この時期には「脚が赤く腫れ上がって痛い」「潰瘍ができた」など重症例の患者さんが増えてきます。(引用:下肢静脈瘤レーザー治療センタ―院長ブログ〜手術室と診療現場より〜 )
中高年女性向け健康生活情報誌「毎日が発見(KADOKAWA)」の8月号(pp.62-67)では下肢静脈瘤について取り上げ、元気でキレイなふくらはぎを作る体操とマッサージ方法を紹介している。
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