働く女性のGI値認知度調査 知ってる?それとも知らない? 

(最終更新2017年4月,記事公開2016年10月)
働く女性を対象としたGI値の認知度調査結果(大塚製薬調べ「間食習慣のある30代~50代のビジネスパーソン1,200人に聞く、仕事中の間食実態調査」2015)ダイエット・ヘルスケア業界では「GI値」は定着しているキーワードだが、生活者の間では認知度が低いことが分かった。

画像引用元:大塚製薬

画像:大塚製薬「間食習慣のある30代~50代のビジネスパーソン1,200人に聞く、仕事中の間食実態調査」2015

「GI」知ってる?

  • 知らない、聞いたことがない 78.1%
  • 聞いたことがあるが、言葉の意味は知らない 12.1%
  • 知っている、言葉の意味も知っている 9.8%

低GI食品の機能認知について知ってる?

  • 知っている 18.1%
  • 知らない 81.9%

調査は男女600名ずつを対象にしており、ダイエットリテラシーの高い女性や糖尿病患者・糖尿病予備軍を対象にした場合は認知度はもう少し高くなると思われるが、それにしてもこの結果からは、未だに「ダイエット=カロリーを調整して痩せる」という考え方が一般的であることを物語っているように感じる。

栄養バランスの不足や偏りを防いだり、ダイエット中の精神的なストレスを防ぐためには、カロリーだけではなくGIの知識を併用してダイエットに取り組むことが大切だ。すでに一般化しているような印象もあるが、実は認知度の低いGI。GIの認知拡大に向けた取り組みは、まだまだ必要そうだ。

 

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