大人のスポーツ人口増加傾向に 運動系イベントの成功パターンは?

(最終更新2017年5月,記事公開2016年11月)
国内における成人のスポーツ人口はこの30年で右肩上がりに増えているが、スポーツをする人が増えているのは大人に限ったことではなく、子供たちにも同様のことが言えるようだ。成人のスポーツ人口のグラフと、スポーツ月謝(水泳、柔道、卓球などのスポーツに関する指導を受けるために月ごとに支払う費用)への年間支出金額の推移からその傾向が伺える。参照:文部科学省 「成人の週1回以上運動・スポーツを行う者の割合の推移」2015, 総務省統計局  「スポーツ月謝への支出」2016

大人のスポーツ人口は30年で増加

まずは、成人のスポーツ人口の推移から。この30年でスポーツ人口は徐々に増えてきている。

子供のスポーツ人口も30年で増加

次に、スポーツ月謝の推移。こちらは「主に子供にスポーツを習わせている月謝と考えられる(※)」と、家計調査を行っている総務省統計局は述べているが、上記グラフの成人のスポーツ人口の推移と同様に年々増加していることがわかる。

大人のスポーツの習慣化や興味・関心の向上は、子供のスポーツ習慣の有無にも影響を与えているようだ。大人のスポーツやアクティビティ、シニアをターゲットにしたスポーツイベントの種類は年々増えており注目度も高いが、子供のスポーツ人口も同様に増えていることを考えると、親子のスポーツイベントも成功しやすいだろう。

まだ子供が小さい場合、ママは子供を置いて出かけることに抵抗を感じやすい。子供を連れて行ったとしても、外出先で子供がおとなしくしているかどうかが気になってしまうため、ママ自身が興味を持ったイベントやサービスでも足は遠のいてしまう。しかし、子供とママが一緒に楽しめるイベントであれば、子供を遊ばせることができる上に自分自身もスポーツに取り組むことができる。子連れママの行動を後押ししやすくなることも考えると、親子のスポーツイベントは成功しやすいだろう。

年齢別のスポーツ月謝金額を見てみると、30~40代が突出して高くなっているが、総務省レポートではこの世代が子育て世代であることが要因と分析している。

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