LINE公式アカウント 作り方・活用法2019年・人気企業事例(2/2)

LINE公式アカウントの作り方

LINE公式アカウントの作り方の流れは以下の3ステップ。

アカウントの開設には審査が必要

事前に「LINE公式アカウント利用規約」「LINE公式アカウントガイドライン」などを確認し、専用フォームから審査を依頼する流れになる。

申し込み方法は審査通過後に連絡

審査に通過すると、LINE株式会社の担当者より連絡があり、申し込み方法について教えてもらえる。まずは上記の3つの流れで問い合わせをしてみよう。

美容・健康系企業の人気LINE公式アカウント

LINE公式アカウントを開設したら、次にチェックしておきたいのが運用方法。LINEはプライベート性がメールよりも高く感じられるツールだけあって、過剰配信や的外れな運用はすぐに「友だち解除」されてしまう。運用に入る前に、まずは人気の企業アカウントと「友だち」になって、人気企業の運用方法を実際に体験してみよう。運用の際には「友だちを増やすための仕掛け」と「友だち解除されないための継続的な工夫」の2つに重点を置きたい。美容・健康系企業を中心に、人気のLINE公式アカウントは以下。

運用前にチェック 人気のLINE公式アカウント

人気のLINE公式アカウントを実際に自身のスマホで友だち登録をして各社からメッセージ(トーク)を受け取ってみよう。おすすめは以下(友だち数は全て2018年12月時点)。

  • @cosme(2,029,430人)
  • 資生堂ワタシプラス(24,111,336人)
  • ETUDE HOUSE(160,716人)
  • JILL STUART Beauty(1,150,984人)
  • DIOR BEAUTY(1,170,307人)
  • マツモトキヨシ(19,644,626人)
  • スギ薬局(11,346,968人)
  • BOTANIST(12,487,717人)
  • ルルルン(6,819,095人)
  • ロクシタン(19,755,622人)
  • キューピー(9,263,004人)
  • 楽天市場(46,371,922人)
  • ニトリ(21,159,641人)
  • ワコール(9,478,840人)
  • ロッテ(10,007,257人)
  • ユニクロ(31,038,726人)
  • LOUIS VUITTON(657,952人)

運用方法は各社の方針によって異なるが、自社で運用する際に基本事項として注意すべきは、メッセージ配信の際に「既存イメージを壊さないこと(無理をしてこれまでのブランディングを破壊することのないよう気を付けよう!)」、そして「自社らしさ」を打ち出すこと。

LINEを使った女性ユーザーへのアプローチ(メッセージ配信)の積み重ねは企業の印象を形成するので、文字量やデザイン、言葉遣いなど、“最適なメッセージの伝え方” は初期の段階で策定しておきたい。

例えば高価格帯ブランドのシャネルやディオールビューティ、ヴィトンはメッセージに絵文字がなくテキストだけですっきりとした印象をもたせており、安定感や伝統、重みを感じさせる。一方で安さや身近さが売りのスギ薬局のアカウントは「おトクに!」「アプリだけのクーポン!」「ポイントカード代わりに」など、お得感を前面に出したキーワードが目立つ。若年層女性に大人気の韓国コスメ「エチュードハウス」は、同社のブランドカラーであるピンクを背景色として表示している。

人気のLINE公式アカウントの共通点

人気のLINE公式アカウントには、女性ユーザーの心を掴むどのような共通項があるのか。各社のLINE活用法からは、マーケティング効果を高めるヒントを得られる。「女性ユーザーへの徹底したメリットの提供」と「飽きさせない楽しいコンテンツ提供」、この2つを抑えたLINE配信がポイントだ。運用・メッセージ作成のご参考に。

  • 絵文字の多用や言葉遣いをフレンドリーにすることで「お友だち感覚」で接する。ただし「フレンドリー度合」は自社ブランドの相性を踏まえ要検討
    (例)LUIS VUIOTTONと、ルルルンを比較してみよう。フレンドリー度合の違いが分かりやすい
  • LINEスタンプや壁紙のプレゼント
  • メッセージを多く感じる場合は「通知オフ」にしてね!と表記することで「ブロック」を未然に防ぐ
  • お楽しみコンテンツ配信があることを事前に知らせることで、「ブロック」を未然に防ぐ
    (例)@コスメ:「毎月19日はズッ友の日!! ラッキーな人は5,000円分のコスメが買えるおトクなコインがもらえるよ!ブロックせずに待っててね」と表示。ブロックを防ぐ
  • LINE友だち限定クーポンや限定商品を豊富に用意。「友だちなら50%オフ!」というケースも
  • 文字よりもイラストで女性が好む世界観を伝える。女性誌を読んでいるような感覚のデザインは◎
  • 動画配信。癒される高品質動画はつい視聴してしまう
    (例)ディオールビューティなど
  • LINEユーザーの生活行動にあわせた配信
    (例)つやプラ:夜21時に「睡眠の質UP。寝る前1分「股ほぐし」」「夜食べても太りにくい!ヘルシー夜食」の記事を配信。夜寝る前に、つい読みたくなる記事が特徴
  • LINEユーザーが企業のアカウントに話しかけた際に絵文字つきで自動配信される「申し訳ございません、このアカウントでは個別返信ができないのです」の後に、「こう話しかけてみてね!」まで誘導すると、会話したくなる気持ちがアップ
    (例)@コスメ:キーワードを入れると、全60以上のコスメカテゴリごとに最新ランキングがチェックできる。「人気キーワード」「新着キーワード」なども表示されるため、思わず試したくなる。
    (例)ロッテ:適当にメッセージを送ると「好きなロッテのお菓子を話しかけてみてください♪キシリトール、ガーナ、コアラのマーチなど」と自動返信。@コスメ同様、思わず試したくなる。
  • LINEユーザーと積極的に交流する
    (例)マツモトキヨシ:友だちになると自動返信ですぐに届くのが「アタシ、マツポリちゃんは、世のおさぼりな女子を徹底的に取り締まるポリスであります。マツポリちゃんに話しかけるメッセージを送ってくれるとアタシ、マツポリちゃんが返信するのであります!(略)マツポリちゃんLINEの使い方をまた知りたくなったら、「ヘルプ」と話しかけるであります!」。ユニークなメッセージが◎。
  • 運勢占い、おみくじ、診断テストなど女性が好むコンテンツの配信
    など

LINE公式アカウントは開設した方が良い

以前までは仕組みを理解するだけでも大変だった上に、高額な費用が発生していた企業のLINEアカウント。2018年12月から開始された新プランにより、多くの企業が簡単にLINEをマーケティングに活用できるようになる。今後、利用企業が一気に増え女性ユーザーの奪い合いが激しくなりそうだが、新たな集客ツールとして開設しておくことを強くおすすめしたい。競合が増える分、いかに女性ユーザーと友だちでい続けるか?の工夫がより一層求められる。

 

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