サプリメント支出金額、30歳未満と70歳以上で大きな開き

サプリメントなどの健康保持用摂取品の支出金額は年齢とともに増え、70歳以上が最も多いことが家計調査でわかった。30歳未満と比べると、10倍の開きがある。また、消費支出に占める健康保持用摂取品の割合についても70歳以上の世帯が最も高かった(総務省「家計簿からみたファミリーライフ(平成29年)」)。ミニスカート、厚底靴など「若者文化」をつくり時代を変えてきた団塊世代は、今はサプリメント市場を支えていると言えそうだ。

 

画像:総務省「家計簿からみたファミリーライフ(平成29年)」

 

 

紅麹サプリ問題で、健食の選択基準はどうなった?

小林製薬の紅麹サプリを巡る問題で、健康食品への不信感や動揺が消費者の間で広がっています。特に男性よりも健康意識・健康行動者率が高い女性による “健康食品の摂取控え” が懸念されることから、健康食品を普段摂取している20〜70代女性を対象に、健康食品に対するイメージの変化や、今後の摂取意向、今後の健康食品の選択基準を調査しました。女性たちのリアルな声からは、今後の健康食品の開発・販促・コミュニケーション設計のヒントを見つけることができます。詳細は「紅麹サプリ問題で、健康食品の選択基準はどうなった? 女性消費者動向分析でわかった88のキーワード」へ。

紅麴サプリ問題 女性消費者動向分析

 

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