50~60代の物忘れに関する調査結果 物忘れの原因は “現代” ならでは
オレンジページくらし予報が全国の50~60代の男女を対象に「物忘れ」について調査を行ったところ、50~60代の75.9%は物忘れが増えたことを実感していることが分かった。
物忘れを実感することが多いのはどんなとき?
- 人の名前が出てこない(85.3%)
- 何をしようとしたかを忘れる(58.0%)
- 漢字が思い出せない(57.7%)
- 会話の中にアレとかソレが増えた(51.0%)
- 買い忘れやだぶり買いした(47.2%)
- 探しものが増えた(28.0%)
- メモを持ち忘れたり、見るのを忘れたりする(22.7%)
- 財布など大事なものを置き忘れたり、持ち忘れたりする(17.5%)
- パスワードを忘れる(17.1%)
- 昔のことを思い出せない(12.2%)
- 最近のことを思い出せない(9.8%)
物忘れの原因は、何だと思う?
物忘れの原因の第2位が「パソコンやスマートフォンに頼っているから」。デジタル時代ならではの結果だ。第3位の「覚えようとしないから」は第2位の「パソコンやスマートフォンに頼っているから」と連動していると考えられる。
- 年をとったから(94.1%)
- パソコンやスマーとフィンに頼っているから(33.6%)
- 覚えようとしないから(31.8%)
- 疲れているから(25.5%)
- 忙しいから(15.4%)
- 睡眠不足だから(13.6%)
- 体調が悪いから(7.3%)
物忘れをしないために何か対策してる?
- メモをとる(75.5%)
- インターネットなどで調べて、忘れたままにしない(22.7%)
- 充分に睡眠をとる(16.4%)
- 脳トレ(パズルやドリル)を行う(15.7%)
- 声に出して復唱する(15.4%)
- 人に聞く(15.4%)
- 運動をする(14.7%)
- 食生活に気をつける(11.2%)
- 特に何もしてない(14.7%)
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