女性たちの ” 美容悩み解決消費 ” その金額とその行方

女性たちは、美容悩みを解決するためにどれくらいの費用をかけているのだろうか。美容医療専門サイトのアリュクスウェブがユーザーアンケートにて調査した。(調査対象:アリュクスウェブ利用者20歳〜65歳 300人 2017年10月実施)

美容悩みの解決にかけてもいいコストは?

「悩みを解決するためにかけてもいいコスト」について聞いたところ、ユーザーの35%が「¥50,000以上のコストをかける」としている。そのうちの約4人に1人(全体の約8%)が「悩みが治るのであれば価格に制限はない」と回答しており、30代半ばから40代のユーザーが多い。

最も多かったのは「¥10,000台〜¥20,000台」で、「¥10,000以下」と合わせると全体の半数となる。これらのグループはほぼ20代のユーザーが占めており、具体的に使える金額が少ないということと、まだ悩みが少ないか軽いことが関係していそうだ。

  • ¥10,000以下(20%)
  • ¥10,000台〜¥20,000台(30%)
  • ¥30,000台〜¥40,000台(15%)
  • ¥50,000台以上(27%)
  • 価格指定なし(8%)

美容にかけるお小遣いは?

次に同じ集団に、月々にかける「美容医療を除く」美容にかけるお小遣いの金額を聞いた。

  • ¥10,000以下(30%)
  • ¥10,000台〜¥30,000台(35%)
  • ¥40,000台〜¥50,000台まで(10%)
  • 価格指定なし(25%)

これは、コスメやネイル、美容院代などのいわば美容の「ランニングコスト」だ。デイケアにプチプラコスメを利用する女性も最近は多いためか、3割の女性は毎月の美容にかけている金額が¥10,000以下という結果になった。こちらについては、費用と年齢の間に相関性は特に見られなかった。

美容の「ランニングコスト」と「イニシャルコスト」

調査結果からは、「悩みを解決するためにかけてもいいと思っている金額」は「実際に毎月美容にかけている金額」を上回っていることがわかり、「悩みを解決できる」ものに対してはお金を惜しまないという女性たちの消費心理がうかがえる。特に、悩みが深刻になる中年層にその傾向が強く見られる。

経営学用語で、維持管理費を意味する「ランニングコスト」と長期的に利用するために初回に費用をかける「イニシャルコスト」という考え方があるが、日常的に使うコスメなどの美容にかかる費用を「ランニングコスト」と表現するなら、初期費用にお金がかかる美容医療は「イニシャルコスト」と表現できる。今のところ、具体的な悩みを解決する役割を担うのは美容医療だが、最近登場している再生医療を応用した高級化粧品のクオリティがさらに高まれば、「イニシャルコスト」として消費されていた美容医療のお金が「ランニングコスト」へ回される可能性はある。そうすると「(美容医療以外で)毎月美容にかける金額」は前述の金額より高くなる。企業サイドとしては、美容医療並の高い効果を提供できる商品なら、臆することなく高い価格をつけられるということだ。

結局のところ、美容関連の消費先や消費額は「悩みを早く・確実に解決できるか?」に尽きる。「悩みを解決できるならある程度の金額をかける覚悟」が女性たちにはあるからだ。

【執筆】
株式会社alluxe
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