女性が人間ドック受診を意識・初予約する年代のボリュームゾーンは?
女性が人間ドック受診を意識し、実際に「受診のための予約」行動をとるのはどの年代が多いのか?リクルートライフスタイル(東京・千代田)が運営する「人間ドックのここカラダ」は2017年度の受診動向について調査を実施、7月10日に結果を公開した。(調査方法:2017年4月1日~2018年3月31日の期間における「人間ドックのここカラダ」予約データをもとに受診動向を調査、調査対象:人間ドックのここカラダ会員男女)
調査結果概要
調査結果概要は以下の通り。未受診者は実際にかかる費用より受診費用を「高いもの」とイメージし、人間ドックに必要な時間についても「長くかかるもの」とイメージしていることが分かる。未受診者に受診を促すためには、このようなネガティブな憶測を払拭し正しい情報を提供する必要がある。
- 人間ドックを受診しない理由上位3つは「費用」「時間」「年齢」
- 人間ドックの実際の受診費用は全体平均で¥40,656
- 未受診者に聞いた受診費用のイメージは¥49,339。実際にかかる費用より高い結果に
- 人間ドックの、実際の所要時間は「1時間以上3時間未満」が73.5%
- 未受診者に聞いた所要時間のイメージは平均5.1時間。実際の所要時間と大幅に乖離があった
女性の受診初予約 ボリュームゾーン
同サイトで初めて人間ドックを予約をした女性の年代のボリュームゾーンは30代が半数を占める(40.6%)。対して男性のボリュームゾーンは40代(34.3%)。女性の方が男性よりも早い時期に人間ドック受診を意識し、行動を起こしていることが分かる。
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