一年前と比較して支出を減らしたものは?生活者意識調査
日本銀行による生活意識に関するアンケート調査。特に注目したい調査結果は以下。(日本銀行調べ「生活意識に関するアンケート調査(第69回)」2017)
一年前と比べて支出を増やしたもの
一年前と比べて支出を増やしたものトップ3は、食料品、家電、保健医療サービス。
一年前と比べて支出を減らしたもの
一方で、一年前と比べて支出を減らしたのは、外食、衣服・履物類、旅行。
商品やサービスを選ぶ際に特に重視すること
商品やサービスを選ぶ際に特に重視することは、以下。
1位:価格が安い
2位:安全性が高い
3位:長く使える
4位:信頼性が高い
5位:機能が良い
6位:アフターサービスが充実している
7位:健康に良い
8位:環境や社会に配慮している
9位:デザインが良い
10位:好奇心が刺激される
(引用:日本銀行「生活意識に関するアンケート調査(第69回)」2017)
1位の「価格が安い」に対し価格が高くなりがちな「長く使える(3位)」と「機能が良い(5位)」がランクインしていることから、消費の二極化が進んでいる様子が見えてくる。
生活者の消費意識を理解する上で、「日常に幸せや充実を求める」傾向が強くなっていることも把握しておきたい。
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