一人クリスマス ぼっち女性の意識と過ごし方(4/4)

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一人クリスマスに関する調査

シーズナルイベントに対する意識調査

リサーチプラスによる「イベントに関する調査」では、性別・年齢別にクリスマスを含めたイベントごとの過ごし方や意識について調査。クリスマスの過ごし方では全体の6割以上が「のんびり過ごす」と答えた。クリスマスを一人で過ごすと答えた男女それぞれの割合についても調査している。

全国47都道府県の「クリぼっち事情」を調査

日本通信販売協会は、全都道府県1万人の女性を対象にクリぼっち事情を調査。約7割は「クリぼっち」を受け入れる結果となり「クリぼっち県」1位は奈良県。自分へのクリスマスプレゼントについては、大分県の女性の5人に1人以上が「毎年購入」と答えた。普段は買えない自分へのご褒美として、自分用プレゼントに欲しいもの1位は「ファッション小物」。「購入するならどこで?」という質問の第1位は「百貨店・デパート(57.7%)」。次いで多かったのは「通販(45.8%)」。

平成生まれのクリスマスの理想を調査

レオパレス21はひとり暮らしをしている平成生まれの学生・社会人・フリーターの男女を対象に、平成最後のクリスマスとなった2018年のクリスマス事情を調査。平成生まれの理想の過ごし方やプレゼント、一緒に過ごしたい芸能人について尋ねた。過ごし方については過半数が「一人で過ごす」と答え、そのうちの7割以上が「寂しいと思わない」と回答。若者のクリスマス意識の変化がうかがえる。

若者のクリスマス離れの要因を分析

若者のクリスマス離れの要因を分析したR&Dによる調査では、他人との交際に対する今の若者の価値観が浮き彫りとなった。

誰とでも気軽に繋がれるSNSの存在は若者の交際意識をライトなものへと変化させ、(恋人など)特定の人間関係を深めるという意味合いの強いクリスマスよりも、広くライトに大勢で盛り上がるハロウィンの方が、今の若者の価値観にフィットしていると考察している。一人クリスマスがネガティブなものとして捉えられなくなった背景とも言える。

一人クリスマスはメジャースタイル

コスメ、エステ、ショッピング、旅行など、“おひとりさま”といってもクリスマスの過ごし方は十人十色。ひとりだからこその身軽さで好きなものを自由に選択できる「一人クリスマス」は、まさに、ライフスタイルが多様化する現代を象徴するスタイル。おひとりさま女性に向けた様々なサービスやイベントが、これからさらに盛り上がりはず。「クリスマス誰と過ごすの?」なんて会話は、もはや過去のもの?

 

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