高ストレス女性と低ストレス女性を比較して見えた「行動の違い」
(最終更新:2018年9月18日)
働く女性のうちストレスを強く感じている女性(高ストレス女性)と、そうでない女性(低ストレス女性)で日常の行動が異なることがわかった。具体的に何が異なるのか?見てみよう。(参照:株式会社メディプラス「ストレスオフの鍵は『週初め』と『週半ば』の時間の使い方にあり!低ストレス・高ストレス女性の行動を曜日別で調査」2017)
対象は働く女性で、高ストレス女性と低ストレス女性に分けそれぞれの曜日ごとの行動を調査。行動には大きな差が見られ、次のような違いが見えてきた。2つのグループを比較して見えてきた高ストレス女性の特徴は次の通り。
- 睡眠を7時間以上とる人が少ない(特に平日が少ない)
- 湯船に浸かる人が少ない(特に平日が少ない)
- 夕食を家族ととる人が少ない(特に平日が少ない)
- 土日に仕事をする人が多い
- 食事でストレス発散をする人が多い
- 趣味の時間をとっている人が少ない
- ジムに行く人が少ない
- 断酒をしている人が少ない
- 平日にセルフケアをしている人が少ない
(しかし週末は低ストレス者と同じくらいの割合でセルフケアをしている)
高ストレス女性は低ストレス女性と比較すると、仕事以外のコトに時間を割いていない様子がうかがえる。つまり、高ストレス女性の日常は仕事が日々のメインタスクで、食事や美容・健康などのセルフケアの時間が少ない、ということ。「仕事>プライベート」の日々が、高ストレス女性のストレス要素となっていると考えられそうだ。
調査結果では曜日別の行動率の詳細を掲載。高ストレス者は何曜日にどのような行動をするのか?反対に低ストレス者は何曜日にどのような行動をするのか?がわかる。ストレス度合いや曜日別に広告や販促などのマーケティングを変える戦略は効果的かもしれない。
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