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家事シェア夫婦、本格拡大の見込み 女性の関心高い4社の提案事例

国による男性の育休推進もあり、最近は夫婦セットで家事に取り組む提案や問題提起をする企業が増えている。現状は共働き世帯においてもまだまだ女性の家事・育児負担が大きいが、少しずつ、少しずつ変化は起きてきているようだ。男性の家事・育児参加は特に20~30代夫婦で目立つ。今後、10年もすれば状況はさらに大きく変化しているだろう。

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各社の「夫婦」視点からの提案・問題提起は賛否両論になる場合もあるが、いずれにしても特に女性の関心が高い。4社の取り組み事例を見てみよう。

ライオン:夫婦円満プロジェクト

ライオンが、全国の自治体・企業とタッグを組み推し進めている「夫婦円満都市推進プロジェクト」。同社が運営するサイト「Lidea」では、夫婦で一緒に取り組める家事・子育てのアイデア・ノウハウ、プロジェクトの活動を紹介し、夫婦円満を応援する。

キリン:フォロワー数増加「#シェアクッキング」

毎月22日は夫婦一緒に料理をする日!と提案する「#シェアクッキング」。夫婦一緒に料理をして、シェアクッキングへの意気込みを「#シェアクッキング」でTwitterに投稿すると、抽選でシェアクッキングお役立ちグッズとキリン一番搾り生ビール350ml6缶パックが当たる。同社の取り組みについてTwitterには特に女性たちから好評の声が集まり「共働きなのに女性ばかり料理するのはおかしい。こういう取り組みは嬉しい!」「普段料理しない夫と楽しく料理ができた。これからたまに一緒に作ってみたいね、と話した」などと評価する投稿が相次いだ。実際に、当キャンペーン実施で、フォロワー数が増えたという。

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P&G:250万回再生動画「二人で分け合うもの」

P&Gの台所用洗剤ブランド「JOY」が、いい夫婦の日(11月22日)に向けて行った、夫婦の家事分担を応援する「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」において公開中の動画「ふたりでわけあうもの」が、公開2日で100万回再生、公開2週間で250万回再生を突破した。同社によると、動画への共感率は、妻86.4%・夫87.2%と、ともに8割を超える高い共感率だったという。

パナソニック:家事をめぐる夫婦のすれ違い実態 サイトオープン

30~40代の既婚男女2,742人を対象に夫婦の家事分担に関する調査を行い、その家事の特徴をまとめたサイト「30・40代夫婦のライフスタイル調査」を今年10月にオープンした。同社は調査結果を次のようにまとめた(一部)。共感する男性、女性は多いのでは。

・共働き妻は、夫が思う以上に「夫は仕事で疲れているだろう」と思いやり、「家事を頼むのは諦めよう」といたわっている。
・逆に共働き夫は、妻の仕事や家事の疲れを過小評価する傾向。「妻はまだ大丈夫そう」と解釈。
・共働き夫の7割が「家事はもっと引き受けたい」と思うものの、「忙しい」「妻の家事レベルが高くて満足されない」など言い訳しがち。

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