夫の美容・健康レベルを左右するのは、妻から夫への愛情の有無
12月3日は「妻の日」。マンダムが行った調査で、夫を愛している妻は、夫を愛していない妻よりも「夫に美容・健康のアドバイスをする」割合が高いことがわかった。夫の美容レベル・健康レベルを左右するのは、妻から夫への愛情の有無かもしれない。(対象:夫婦共に40代である結婚生活10年以上の男女212名)
夫婦間の愛情に30%のギャップ
夫、妻、それぞれに「パートナーのことを愛しているか」聞いたところ、男女間で33.6%ものギャップがあった。夫は結婚後も妻を愛する人が多いが、妻側はそうではないようだ。
「生まれ変わっても今のパートナーと結婚したいか?」と言った類の調査結果などでも、夫は「はい」と答える人が多いのに対し、妻は少ない。特に、育児・家事に協力的ではない夫を持つ妻や、50代以上の熟年夫婦の妻たちに多く見られる。夫への愛情が薄くなる理由は人それぞれだが、一般的に、パートナーに不満を抱えるのは夫よりも妻、と言える。
愛情の有無が夫への美容・健康アドバイスに影響
次に、夫への美容・健康のアドバイス(健康管理、顔のスキンケア、体臭ケア)をしているか妻に聞いたところ、夫を愛している妻は、そうでない妻よりもアドバイスをしていることがわかった。
一般的にヘルスリテラシーが高いのは男性よりも女性であることを考えると、美容・健康のアドバイスをしてくれる妻を持つ夫の方が、美容力・健康力は高いと言えそうだ。妻から口うるさく言われることで健康意識も自然と高まるだろう。夫が自分自身で健康管理ができるに越したことはないが、夫が健康力を高めるには、妻から夫への愛情を高めることが重要かもしれない。夫は妻に嫌われないように不満を持たせない努力が必要そうだ。
【編集部おすすめ記事】
■1日の家事時間 夫と妻で6時間の差
■配偶者に介護してほしい男性と、してほしくない女性 意識差の背景は?
■7割の女性が子育てで孤独を経験、職業や子の年齢が背景に
■女性が1日の中で健康行動に費やす時間はどれくらい?(年齢階層別・仕事の有無別)
■生活満足度は男女ともに過去最高、は本当? 内閣府のウェルビーイング動向調査