15年前と比較して女性の喫煙率が最も減った年代は?

世界的に禁煙が叫ばれている今、国内においても喫煙者は年々減っている。では、実際にはどれくらい減っていて、どの年代で特に喫煙率が低下しているのだろうか?厚生労働省が公表している平成28年 国民生活基礎調査の概況「喫煙の状況」から、男女別・年齢別で推移を見てみよう。

グラフは平成13年、25年、28年の推移。男女ともに全体的に喫煙率が低下していることがわかる。健康意識が高いはずの50〜60代女性に関しては大きな低下がないのが意外な結果だが、男性と比較すると喫煙率は圧倒的に低い。

最も低下が見られるのは男女ともに20代。今の20代は「お酒を飲まない・タバコを吸わない」と言われている通り、若い世代の喫煙率は確実に減っているようだ。世の中全体の健康意識が高まっていることだけではなく、昔と違い、今はお酒やタバコ意外にも娯楽が多く、ストレス発散方法のバリエーションが豊かになっていることも要因と言えるかもしれない。

 

 

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