野菜高騰 女性たちはどんな対策・工夫をする?
長雨による日照不足でこの夏は野菜高騰のニュースが続いた。家庭の食卓にダイレクトに影響する野菜高騰を、女性たちはどのような工夫で乗り切っているのだろうか?
買い物対策「安い店を探す」「買い控え」
925名の女性を対象にした「野菜高騰についてのアンケート調査(ビースタイルグループ・ネオベジ株式会社調べ)」では、約4割の女性が「安いスーパーなどを探してなるべく安く買う」ことがわかった。節約のためにスーパーをはしごする女性は多い。野菜が高騰するとその傾向はさらに強くなりそうだ。その次に多かったのは「量を減らして買う」。買い控えする人も多いようだ。
- 安いスーパーなどを探してなるべく安く買う(36.2%)
- 量を減らして買う(23.1%)
- 仕方がないので買う(18.2%)
- 買うのをためらう(14.6%)
- その他(4.4%)
- 我慢して野菜は買わない(3.5%)
家庭での対策は「冷凍野菜」
家庭での対策については次のような結果が出た。圧倒的に多いのは冷凍野菜の活用。最近は働く女性の増加とともに冷凍野菜を重宝する人が増え、商品の数や幅が広がっている。
- 冷凍野菜を使う(42.2%)
- 野菜の栄養を補う別の食材を使う(19.7%)
- 野菜を使った料理を減らす(19.4%)
- 作り置きをして小出しにする(16.5%)
- 特に何もしない(16.3%)
- その他(9.3%)
- 栄養サプリや補助食品を食べる(4.4%)
その他、「工夫」と「アイディア」で野菜を摂取
女性たちが集まるコミュニティーサイトや質問サイト、主婦ブログからは、女性たちの様々な野菜高騰の対策方法を観察できる。高騰している間は工夫とアイディアで野菜摂取を試みている女性たち。野菜が高騰しているからと言って必ずしも買い控えするわけではないようだ。彼女たちの工夫とアイディアを見てみよう。
- 農産物直売所まで買いに行く
- 業務スーパーで買う
- 家庭菜園で野菜を作る
- 缶詰・瓶詰めの野菜を買う
- まとめ買いして冷凍保存しておく
- まとめ買いして漬物など保存食を作る
- 野菜の栄養素を摂取するために市販の野菜ジュースや青汁を飲む
- レストランなどのサラダバーで野菜をたくさん食べる
- 高騰している食材を他の食材に置き換えて料理する
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