健康ブームは本当に起きてる?グローバル調査から見る健康意識の変化

世界的に「健康ブーム」「健康志向の人が増えている」と言われているが、実際は以前と比較して健康志向の人がどれくらい増え、また、人々は健康のために日常的にどのようなことを行っているのか?日本でも世界でも健康志向が確実に高まっていることがわかる調査結果がある。

健康行動、上位5項目

市場調査のGfKが行った健康維持の方法に関するグローバル調査(※1)で、2014年と比べて健康行動を実施している人が、世界的にも日本国内においても増えていることがわかった。健康行動10項目(※2)の中でも実践する人が多かった上位5項目は以下。

  • 十分な睡眠をとる
  • 健康的な(栄養のある)食事をする
  • 運動をする
  • 家族や友達、ペットと過ごす
  • スキンケア製品、理美容製品を使用する

同社によると、2014年の調査結果と比べて「健康的な食事をする」は7%ポイント、「運動をする」は5%ポイント、「家族や友達、ペットと共に過ごす」は6%ポイント、「テクノロジー機器の使用を控える」「特定の食事制限を行う」も10%ポイント以上上昇したという。

日本と世界の健康行動比較

日本と世界、それぞれの結果を見ると、日本で特に実施割合が増えたのは「十分な睡眠をとる」「健康的な(栄養のある)食事をする」「運動をする」。「睡眠」「食事」「運動」は健康維持の3大秘訣として広く認識されているようだ。

高まる健康志向

博報堂生活総合研究所が発表した生活者にきいた“2019年 生活気分”では「来年始めたいこと、やめたいこと」について調査しており、「2019年、始めたいこと」では第1位に「運動・体操・筋トレ」がランクイン。「2019年、やめたいこと」では「食べ過ぎ・飲み過ぎ(34.6%)」「夜更かし(30.4%)」「お菓子・甘いもの(28.7%)」「スマホの使い過ぎ(26.9%)」「不規則な生活(25.7%)」などヘルスケア関連項目がランクイン。他、各社が実施する生活行動に関する意識調査を見ても、ヘルスケア項目が上位に挙がるケースが目立つ。なお、健康志向は男女ともに高まっているが、特に意識が強いのは女性。月経・PMS、ダイエット、美容ケア、家族の健康管理、親の介護などを通じ、リテラシ―が高いからだ。

来年始めたいこと

出典:博報堂生活総合研究所

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