1年前よりお金をかけていること ヘルスケア関連1.4ポイント上昇
マイボイスコムによる「消費意識に関するアンケート調査」で、1年前と比べて「健康、スポーツ、リラクゼーション」にお金をかけている人の割合が増えていることがわかった。(対象:10〜50代以上の男女10,971人)
同社による消費意識調査は2011年から始まり今回で5回目。「1年前よりお金をかけていること」に関する質問で「健康、スポーツ、リラクゼーション」を挙げた人の割合は、昨年より1.4ポイント上昇した。
- 1位:食品・飲料(前年比+3.4)
- 2位:旅行、レジャー(前年比+1.9)
- 3位:外食、グルメ(前年比+2.1)
- 4位:健康、スポーツ、リラクゼーション(前年比+1.4)
- 5位:衣料品、アクセサリー(前年比+0.6)
- 6位:子供や孫の教育関係(前年比+0.5)
「食品・飲料」、「旅行、レジャー」、「外食、グルメ」などと比較すると「健康、スポーツ、リラクゼーション」にお金をかけている人の割合は低いが、健康志向の高まりやスポーツ人口の増加も手伝い、今後さらなる伸びが見られそうだ。
現在の消費行動スタイルに関しての質問では、「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ(37.6%)」と回答した人が「常に節約を意識している(2割)」「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する(2割)」を上回り、女性の割合の方が高かったという。女性の「メリハリ消費」がうかがえる結果となった。
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