【都道府県ランキング】骨粗鬆症検診受診率 最上位と最下位で47倍の開き
2015年度の骨粗鬆症検診の受診率は全国平均で5.0%と少なく、最も高い栃木県で14.0%、最も低い鳥取県では0.3%と47倍もの開きがあることが、公益財団法人骨粗鬆症財団(東京・中央)の調査により明らかになった。
- 1位:栃木県
- 2位:山梨県
- 3位:福島県
- 4位:群馬県
- 5位:宮城県
- 6位:石川県
- 7位:鹿児島県
- 8位:愛知県
- 9位:秋田県
- 10位:佐賀県
- 11位:千葉県
- 12位:青森県
- 13位:岩手県
- 14位:茨木県
- 15位:静岡県
- 16位:福井県
- 17位:山形県
- 18位:宮崎県
- 19位:埼玉県
- 20位:岐阜県
- 21位:奈良県
- 22位:長野県
- 23位:大分県
- 24位:熊本県
- 25位:東京都
- 26位:愛媛県
- 27位:長崎県
- 28位:香川県
- 29位:山口県
- 30位:兵庫県
- 31位:新潟県
- 32位:福岡県
- 33位:滋賀県
- 34位:広島県
- 35位:富山県
- 36位:三重県
- 37位:鳥取県
- 38位:徳島県
- 39位:沖縄県
- 40位:大阪府
- 41位:岡山県
- 42位:北海道
- 43位:京都府
- 44位:神奈川県
- 45位:和歌山県
- 46位:島根県
※高知県は骨粗鬆症検診者数が報告されていないためランキング掲載なし
相関解析の結果、検診率が低い地域ほど大腿骨の骨折を起こしやすく介護が必要になる傾向があり、骨粗鬆症による骨折や要介護者を減らすためには骨粗鬆症検診に力を入れるべきと同財団はコメント。
なお調査では、各種の健康診査およびがん検診(※)の受診率と要介護率の間には相関関係は認められず、これらの検査が要介護率を減らすことにはつながらないとしている。※健康診査、血圧、脂質検査、糖尿病検査、貧血検査、肝疾患検査、腎疾患検査、胃がん健診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診
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