妊活のための“鍼灸”、女性にとってどんなイメージ? 妊活経験者の意識(30〜50歳)
鍼灸は高齢者向けのイメージもあるが、女性のあはき柔整市場の中で630億円を占める有力市場。セルフケアニーズの高まりを背景に、鍼灸市場で若年女性の取り込みに期待が寄せられる中、注目は妊活ニーズへの対応。「妊活に向けた体質改善」を鍼灸で目指すもので、女性の間で一選択肢として広がっている。女性にとって、鍼灸はどんな位置付け?これまで90万人に施術を行ってきた住吉鍼灸院(東京・江東)が、調査を実施した。
妊活で「鍼灸を取り入れた」、1割
調査は今年11月に、30〜50歳で妊活経験のある女性を対象にアンケートを実施。「妊娠を希望してから、妊活・不妊治療のサポートとして取り入れたことがあるものは?」と聞いたところ、日常生活に取り入れやすいものが上位に並び、トップ3は「サプリメント(45.5%)」「食事改善(33%)」「ヨガ・ピラティス・運動習慣(21%)」。「妊活を目的とした鍼灸」は10.5%と1割にとどまったものの、一定の支持を集めていることがわかった。
鍼灸で妊活、「妊娠しやすい体づくりに良さそう」2割
妊活のための体づくりを目的とした鍼灸のイメージを聞いた質問には、「冷えや血流を良くしてくれそう(34%)」「自律神経やホルモンバランスを整えてくれそう(24.5%)」「リラックスできそう(24.5%)」と、ポジティブな声が上位に上がった。妊活の効果を期待する声も見られ、「体質改善や妊娠しやすい体づくりに良さそう」は23%で、「効果がどの程度あるのか、科学的な根拠が気になる」は12.5%にとどまった。
不安は「科学的な根拠が気になる」、3割
とは言え、実際に妊活に鍼灸を取り入れるとなると、効果への疑念は高まるようだ。妊活のための鍼灸利用について感じる不安を聞いたところ、「効果がどの程度あるのか科学的な根拠が気になる(27.5%)」が2位で、約3割に上った。
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