脳活性化メソッド「シナプソロジー」の効果検証結果 ルネサンス

ルネサンス(東京・墨田)は筑波大学と共同で、同社が開発した脳活性化メソッド「シナプソロジー」の実践が高齢者の認知機能および心身機能に与える影響について研究を行った。その結果、「健常高齢者の移動能力」「巧緻性(こうちせい)および注意力」「酸化ストレスの低下」に良好な影響をもたらすという考察が得られたいう。

出典:ルネサンス

「シナプソロジー」は、じゃんけん、ボール回しといった基本的な動作に対して、感覚器(五感)を通じて入る刺激や認知機能に対する刺激を変化させ続け、その刺激に対して反応する事で脳を活性化させていくメソッド。習得を目的とせず、できないことに対応する状態を作り出すことで脳機能の向上を図る。現在、介護予防事業、企業の健康経営、フィットネスクラブを始めドラッグストア・薬局などを起点とした地域の健康づくり、子どもの教育、アスリートのパフォーマンス向上など、さまざまな分野で活用されている。同社は本結果をもとに、さらなる「シナプソロジー」の普及を目指す。

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