機能性表示食品2品が含有量不足で販売中止 消費者庁の買い上げ調査

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消費者庁は今月7日、2023年度の機能性表示食品の買い上げ調査で、84商品のうち2商品において機能性関与成分の量が、消費者庁に届け出た資料に記載された含有量より少なかったと発表した。うち1商品は、製造時に原材料中の機能性関与成分は十分に含有されていたものの、喫食時の状態では含有量が下回っていた。指摘を受けた2社は販売を中止し、届け出を撤回した。消費者庁は商品名と社名の公表はしていない。買上調査は、市場に流通している商品を買い上げ、申請資料に記載された分析方法にのっとって分析試験を実施するもの。

 

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