世界1位の眼科疾患とは 2050年までに世界人口の半分が発症との予測

シンガポール国立眼科センター、シンガポール眼科研究所、ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンは12日、目の健康問題を対処すべく近視に関する共同研究を2635万米ドル(3635万シンガポールドル)規模で行うことを発表した。

世界第1位の眼科疾患は近視で、2050年までに世界で50億人が近視になると推定されており、うち10億人は失明リスクが高い網膜疾患を引き起こし得る重度の疾患、強度近視になることが予想されている。近視に重点を置く取り組みとしてはアジア初となる今回の官民連携で、近視の根本的なメカニズムに関する研究を実施し、発症と進行を防ぐ方法の発見と検証を行う。

近視は、網膜の変性や剥離、白内障、緑内障のリスクを高め、放置しておくと不可逆的な視覚障害や失明の主な原因となる。主に近視に起因する屈折異常の未矯正は、世界の医療制度において年間2020億ドルの負担となることが既に推定されており、この費用負担は今後数十年のうちに近視の罹患率と重症度が高まるのに伴い急激に増加するものと予想されている。

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