【総務省】10~60代女性、何のメディアを何時頃に何時間使ってる?
(公開2016年9月,最終更新2017年5月)
10〜60代の各年齢の女性が利用するメディアの種類や接触時間などがわかる調査結果(総務省 調べ「 主なメディアの利用時間と行為者率」2016 )。
ネットサービスの何を使っている?
ソーシャルメディアの利用時間は、10代、20代は他の年代と比較すると圧倒的に長く、それぞれ71分間、52分間。30歳を境に利用時間は短くなる。若年層の利用時間が長いのは、小さい頃からインターネットに慣れ親しんでいることや、ソーシャルメディアを情報源にしている世代であることも関係しているが、未・既婚も関係しているだろう。特に子供が生まれると毎日が時間との戦いになり、家事・育児に忙しくなりソーシャルメディアで情報収集したり、投稿する「自分時間」は少なくなる。メールはどの世代も一定の割合になっており、全世代最も定番のツールといえる。
以下の動画を見ると、ママはノンママと比較して、自分時間をほとんど捻出できていないことが理解できる。
主なメディアの平均利用時間
50~60代は圧倒的にテレビの利用時間が突出しているのに対し、30~40代はテレビもネットも両方を利用していることが分かる。しかし、10~20代になるとネット利用時間の方が上回る。20代の一人暮らしの若者は「テレビは家にない」「ネットがあるのになんでテレビが必要なの?」という声もあるほどだ。
どの時間帯に何のメディアを使っている?
次の調査結果は男性も含まれているが、1日の中でどのメディアを何時頃利用しているか?がわかる。全時間帯において、テレビとインターネットの利用率が圧倒的に高い。テレビ離れが進んでいる、と言われているが時間帯によっては、テレビはまだまだ優勢だ。
ただしテレビ利用率を押し上げているのは、「主なメディアの平均利用時間」からもわかる通り中高年層と考えられるので、ソーシャルメディアを活発に利用する若年層のみを抽出した場合は、この結果のような山は描かない可能性があることは考慮したい。
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ネットの利用時間帯
どのライフコース女性をターゲットにしているか?にも依存するが、以下のネット利用時間帯は、ネット広告出稿の参考になるだろう。
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