健康行動の継続率が高いデジタルヘルスとは?「デジタルヘルス×継続ドライバ」カオスマップ2023

ヘルスケア領域のコンサルティング事業を行うスポルツ(東京・渋谷)が、行動継続の切り口で企業事例を整理したカオスマップ「デジタルヘルス×継続ドライバ、カオスマップ2023」を発表した。同社がこれまでに分析した国内外の600以上のヘルスケアビジネスの成功・失敗事例の中から、特に行動継続の視点から参考になる事例を厳選してまとめたもので、国内は69、海外は86のサービスを掲載。

 

【出典】スポルツ

 

同社は2007年に、健康行動継続を支援する技術を「継続ドライバ」と名づけ、継続利用度が高いサービスの開発に組み込むべき要素として、以下8つの継続ドライバを発表した。カオスマップでは各ドライバごとに事例をグルーピングしており、例えば「インセンティブ」の継続ドライバを組み込んだ事例としては、歩くだけでスギ薬局のポイントが貯まる「スギサポwalk」、「ヘルスコミュニケーション」の事例ではオンラインでコーチのトレーニングを受けられる「おうちでカーブス」、「モニタリング」では生理管理アプリの「ルナルナ」、「ヘルスナレッジ」では50代以上の女性を対象に健康などの記事・動画・講座を閲覧できるウェブサービスの「ハルメク365」や、AIを活用した医療情報提供サービスの「ユビー」などを掲載している。

 

【出典】スポルツ

 

 

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