コロナ対応の中心に据えるべきは「メンタルヘルス」 WHO呼びかけ
コロナ不安で心の悩みが急増している。(一社)全国心理業連合会によると、日本国内の場合、具体的な心の悩みは1番多いのが「ウィルスに感染への恐怖・不安」で、2番目に多いのが「収入に関すること」。
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ネット上の女性たちの声を観察すると、もともと鬱症状があったもののコロナになって症状が悪化して薬を飲む量が増えた女性や、精神的にまいってしまって仕事を休む女性などの声を多数見かける。しかし、懸念事項はメンタルヘルスの悪化だけではない。経済状況を苦に自殺者が増えるのではという懸念も。
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メンタルヘルスのケアも命を守ることにつながることから、WHOは世界各国に対し、コロナ対応の中心に「メンタルヘルス」を据えるよう呼びかけた。
新型コロナウイルスの世界的流行が長期化する中、メンタルヘルスの専門家らは、死、失業、不確実性の増大が重なり、メンタルヘルスの危機をもたらすと指摘した。世界保健機関(WHO)は各国政府に対し、メンタルヘルスの問題を新型コロナ対応の「中心」に据えるよう呼び掛けた。 pic.twitter.com/CdIRz4Rmcd
— ロイター (@ReutersJapan) May 17, 2020
日本が推奨するメンタルヘルスについては以下の記事をチェック。
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