PIO-NET危害・危険情報、最多は「皮膚障害」 

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2017年度にPIO-NET(※)に収集された消費生活相談のうち、危害・危険情報は13,638件だった(消費者庁「平成30年版 消費者白書」)。危害情報、危険情報ともに近年は減少傾向にある。

消費者庁「平成30年版 消費者白書」

化粧品、健康食品、脱毛店で危害情報あり

危害情報とは、身体にけが、病気などの疾病(危害)を受けたという相談のこと。2017年度の危害内容は多い順に以下だった。

消費者庁「平成30年版 消費者白書」

  • 皮膚障害
    化粧品などによりかゆみや赤みが出た、健康食品を食べたら発疹が出た、が主な相談内容
  • 消化器障害
    健康食品を食べたら体調不良になった、外食したら下痢になった、が主な相談内容
  • 擦過傷・ 挫傷・打撲傷
    店内で店頭して傷を負った、エステやマッサージでの施術が強くて傷を負ったなどの事例あり
  • 熱傷
    レーザー脱毛により熱傷を負ったなど
  • 刺傷・切傷
    美容室や理容室で顔や頭を傷つけられた、外食先で提供された食事にガラスが混入していて口の中を切ったなど

(※)全国の消費生活センターなどに寄せられた消費生活相談の情報が登録されたデータベース

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