オウンドメディアとは?立ち上げ手順とヘルスケア企業事例(1/3)

近年、オウンドメディアを保有する企業が増えている。企業の公式ホームページとは別に、情報発信するためのメディアを立ち上げ、さまざまなコンテンツを提供することで、ユーザーに自社商品やサービスをより魅力的にアピールする手法だ。オウンドメディアのメリット、デメリット、立ち上げの方法や気をつけたいポイントなどについて解説。

オウンドメディアの基礎知識

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、企業が独自で運営・所有する(owned)メディアのことをいう。一般的にはWeb上に展開される情報メディアやブログなどを指してオウンドメディアという言葉が使われているが、本来はパンフレットやカタログなども対象となる。

従来のマーケティング手法は、広告を使ったり営業をするなどして企業からユーザーへアプローチする「アウトバウンドマーケティング」が一般的だったが、現在はユーザーに商品・サービスへの興味・関心を喚起することで、ユーザーから企業へアプローチしてもらう「インバウンドマーケティング」が主流になりつつある。その手法の一つとしてオウンドメディアを採用する企業が近年増えている。

オウンドメディア以外に、ペイドメディア、アーンドメディアと呼ばれるものもある(オウンドメディア、ペイドメディア、アーンドメディアの3つを総称してトリプルメディアと言う)。ペイドメディアとは、費用を払って(paid)掲載するメディアのことで、テレビCMや雑誌広告などがこれに当たる。アーンドメディアとは、信用や評判を獲得する(earned)メディアのことで、ユーザーが情報の起点に立つSNSや口コミサイトなどが該当する。ペイドメディアは企業が主体となって情報発信するのに対し、アーンドメディアはユーザーが主体となって情報発信を行う。トリプルメディアは、どれが良いというものではなく、相互に補完しあうことでマーケティング戦略を強化することができる。

オウンドメディアの主な目的・役割

企業が自社運営のオウンドメディアを持つ目的・役割は主に以下。

  • 商品・サービス・企業への理解度を高める
  • 認知度向上
  • ブランディング
  • ターゲット層への継続的な情報発信によるファン育成
  • ターゲット層とのコミュニケーションの場
  • 売上向上(オウンドメディア経由で商品やサービスを宣伝・販売する)
  • オウンドメディアそのもののマネタイズ化

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