子どものスポーツ活動 ママの「やりがい」と「負担」
子どものスポーツ活動に熱心になるのは父親より母親の方で、多くの母親が子どものスポーツ活動関与に「やりがい」を感じていることが、「小学生のスポーツ活動における保護者の関与・負担感に関する調査研究(公益財団法人笹川スポーツ財団)」でわかった。
調査対象は小学 1~6 年生の第 1 子を持つ母親。母親と父親ではどちらが熱心に関わっているかを尋ねたところ、「母親の方が熱心に関わっている」が73.7%、「父親の方が熱心に関わっている」は26.4%だった。
次に、実際に母親自身が行っている支援について、どの程度「やりがい」や「負担感」があるのかを項目別に尋ねたところ、「クラブの練習以外の自主練習につきあう」「大会や試合に付き添う・応援をする」「弁当作り」「活動種目のルールを勉強する」など、ほぼ全ての項目で「負担」よりも「やりがい」を感じている母親が多いことがわかった。
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