うつ病の男女比・年代別患者数・女性に多い理由(2/2)

うつ病に関する情報が得られるサイト・書籍

国が心の健康対策を推し進めているため、情報はサイトからも十分に収集できる。国の施策、心の健康に関するポータルサイト、書籍を紹介。

心の健康対策

厚生労働省は、うつ病対策としてマニュアルを作成・公開している。

他、うつ病の認知行動療法、働く人のメンタルヘルス対策、PTSD対策・災害時の精神保健対策など、各施策の詳細は「厚生労働省 心の健康」に掲載。

みんなのメンタルヘルス総合サイト

厚生労働省が運営する「みんなのメンタルヘルス総合サイト」では、一般向けに、心の健康づくりに関する情報や国の施策に関する情報などを発信している。「ストレスとは何か?」「心の病気の初期サインにはどのようなものがあるか?」「心の病気とどのように付き合っていけば良いか?」といった豆知識から、心の健康について相談できる全国の専門機関の紹介まで、うつ病やストレスに関することを網羅的に掲載。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』」では、働く人をメインに、その家族や事業者など周囲の人に向けた、仕事におけるストレスやメンタルケアに関する情報を発信している。サイト内には働く人の疲労蓄積度を確認できるセルフチェックテストや、各地域の精神科、心療内科、神経科のある病院・診療所の案内も掲載。平成30年度の厚生労働省委託事業として(一社)日本産業カウンセラー協会が開設・運営。

こころもメンテしよう

こころもメンテしよう」は、中学生・高校生とその保護者や学校関係者に向けた、心の健康・病気に関するポータルサイト。中学生・高校生の体験談も掲載。厚生労働省運営。

日本うつ病学会

2004年設立の「日本うつ病学会」。うつ病・双極性障害に関する研究・情報の発信、治療ガイドラインの整備、市民公開講座などを開催。2019年7月5日〜6日、第16回日本うつ病学会総会を開催予定(徳島県郷土文化会館)。

女性のうつ病に関する書籍


女性のうつ病 (よくわかる最新医学)


うつを甘くみてました拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生


働く女性のストレスとメンタルヘルスケア


月経前不快気分障害(PMDD)

女性のうつ病対策

女性にうつ病が多い理由として性差による体の違いと社会的要因が指摘されているが、女性の社会進出が進む今は、特に後者によるうつ病が増える可能性を否定できない。働き盛りにうつ病になりやすい男性とは異なり、ライフステージや年齢によってうつ病のリスクが異なる女性は、状況に合わせた予防・対策・ケアの意識が必要だ。

 

 

【編集部おすすめ記事】
女性のストレス解消法ランキング
産後うつで女性の心疾患リスクが上昇
うつ傾向がある人が感じる精神的不調と身体的不調
季節特有、女性に増える「冬季うつ」
「うつヌケ」で心軽くなる人多数 Hulu配信も
映画館や劇場の利用で高齢者の抑うつリスク減

PAGE TOP
×