女性たちの関心を引きつけるには商品力だけではダメで、言うまでもなく広告の吸引力も重要。…と頭でわかっていてもやっぱり難しいのが広告。「一体、他社はどうやって話題を集めているの？うちはどんな広告をつくればいい？」そんな時に役立つ広告事例をご紹介。発想の視点、見せ方・表現のコツが見えてくる！全19事例。

【発想力で勝負!】老若男女問わずアッ!と言わせたい

性別・年齢関係なく誰をも唸らせる広告を発想したいなら、体験型広告が参考になる。以下の記事ではAR体験ができる広告や、香りが漂うデジタルサイネージなど、体験で惹きつけて話題になった事例5つを集めた。「AR」などと聞くとちょっとハードルが高いように聞こえるが、大丈夫。アナログな方法で惹きつけた事例も集めたのでぜひ見てほしい。大事なのはデジタルかアナログか？ではなく”発想力”。どれもサプライズ要素が強く、もはや広告の域を超えたエンターテインメントの世界だ。

【言葉で勝負!】瞬時に引き込みたい・伝えたい

「発想力勝負の体験型広告はちょっと高度かな…」「もっとシンプルな方法で惹きつけたい」「ストレートに伝えたい」。そんな時は大々的な捻りは加えず、シンプルに”言葉の力”に頼ろう。以下の記事では、言葉だけで見事に惹きつけた事例と、昨今の広告コピートレンドを用いてシンプルに表現した企業広告を集めた。

【笑いで勝負!】大衆向け有名企業の得意ワザ

自虐ネタで笑いをとるのも、体験型と同じくらい吸引力があるのでおすすめ。目新しさのないコモディティ化した商品、変化が特段求められないロングセラー商品、写真映え・ブランド映えしない地味な商品、見飽きられている商品、過去に失敗経験がある商品と相性が良い。そんな弱みをあえて前面に出すことで笑いや同情を誘い、広告を見た人を一瞬で立ち止まらせる。ダイレクトな商品紹介の広告が嫌われる時代にマッチした新手の作戦だ。

ただしこの手法で成功しやすいのは、大衆向け商品を扱う有名企業。高級ブランドはブランディングを損ねるリスクが高いので、程度にはよるがやめておいた方がいい。また、企業やブランドが無名な場合も相性はあまり良くない。知名度がない状態で自虐をしても、笑いを取りづらいのは容易に想像がつくだろう。以下の記事で紹介している事例を見てもわかるが、つい笑ってしまうのは誰もが知っている企業・商品だからこそ。

【先進性で勝負!】若者・女性に支持されたい

トレンドに敏感な若者や女性の関心を集めたいなら、先進性を重視した言葉と世界観で勝負に出よう。以下の記事で紹介しているのは女性をターゲットにした広告事例で、いずれも時代の変化を素早くキャッチしたことで話題を集めた。今時感を醸し出し、かつ、”女性に優しい企業”。そんなブランディングを目指す時に参考になる。

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