30代女性の消費行動・特徴・価値観・関心事(2/4)
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女性生活者のヘルスケアデータ分析
30代女性の価値観(結婚・出産・育児、仕事、生き方)
ライフイベントに直面するたびに女性たちのライフコースは変化し、それに伴う環境の変化で価値観も多様化していく。前述の4つのライフコースにいる各女性の価値観を見てみよう。
シングル
- 【結婚観】
一生結婚をしないとは決めていない。良い人がいたらいつかは結婚したい、または結婚してもいいかも - 【出産・育児観】
子どもを産むのか産まないのか?産むとしたら何歳までに産むべきか?悩み中。”いつか”のために情報収集はしている - 【仕事観】
好きな仕事、やりがいのある仕事をしたい。自分らしいキャリアの積み方をしたい - 【生き方】
結婚に縛られない今の自由な生き方は充実していて気に入っている。とはいえ、恋活・婚活は適度に取組中。趣味、遊び、イベント参加、スポーツ、自分磨き、スキルアップなどやりたいことは即実行。4クラスターの中で最も時間リッチ
DINKS
- 【結婚観】
夫婦それぞれが自分の仕事・時間を持ち、互いに自立した関係でいたい。家事は夫ときちんと分担 - 【出産・育児観】
子はいてもいなくても良いor望んでいるが子を授かれない - 【仕事観】
好きな仕事、やりがいのある仕事でキャリアを積みたい - 【生き方】
夫婦2人で過ごす時間や、適度に自分時間がある暮らし方に価値を見出している。一緒に出かけたり共通の趣味がある。世帯年収は4クラスターの中で最も高い
DEWKS
- 【結婚観】
共働きなので夫と家事を分担しているが自分の負担の方が大きいことが不満 - 【出産・育児観】
短時間勤務を活用し、仕事と育児を両立。育児は自分主導 - 【仕事観】
育休後復帰。専業主婦で自宅にこもるより仕事で社会と繋がっていたい。両立は大変だが仕事は自己実現の場でありリフレッシュにもなるし、経済的にも必要 - 【生き方】
仕事と家事・育児の両立で毎日が時間との戦い。夫婦共働きなので世帯年収は高いが4つのクラスターの中で最も時間貧乏
販売中のレポート(2020年11月リリース)
専業主婦
- 【結婚観】
家事は全て自分が担当。家事も育児も自分の大切な役割と考えている - 【出産・育児観】
子が大きくなるまで家族の時間を最優先したい。育児は自分主導 - 【仕事観】
子が大きくなったら家計のためにいつかは復職するだろうと考えている - 【生き方】
仕事よりも家庭での時間を大切にする生き方が好き